アメリカで選ぶ!よりヘルシーな子どものお菓子〜イベント菓子編〜

家での引きこもり生活も1ヶ月ほど経ちました。この非日常もようやく”日常”となりつつあります。不便さやストレスはありますが、その中で楽しみを見出したりして、2人の子ども達となんとかやっております。笑

そして、3歳の息子は口癖のように「何か食べたい」と言っています。家にいる時間が長いと食べることばかり考えてしまいますね。三度の食事におやつと脳内は食べ物渋滞が起きています!

さて、先日のエッグハントのようにアメリカのイベントではお菓子がよく配られるのですが、みなさん想像通りの着色料や添加物、砂糖たっぷりのもので、正直子どもには食べさせたくないものばかりです。

そうは言っても、子どもってお菓子が好きですよねー。うちの息子も”ロリポップ”や”クッキー”をやたらと欲しがります。おやつには手作りのものや、フルーツや野菜などが一番ヘルシーで理想的ではありますが、、、

今回は、アメリカで販売されているお菓子の中で、より安心安全でヘルシーなお菓子を紹介したいと思います。イースターやハロウィン、バレンタインなどのお菓子選びの参考になれば嬉しいです。

原材料にこの表示を見つけたら注意!

私は小学生の頃、夏休みの自由研究で着色料について調べたことがあるのですが、日本のお菓子にも着色料が入っているものはたくさんありました。残念ながら、特に子どもが食べるようなお菓子(駄菓子)に入っていたので、衝撃を受けたのを今でも覚えています。

もちろんアメリカのカラフルなお菓子は着色料の塊だということは言うまでもなく、ポピュラーなお菓子の原材料をよく見てみると、よく分からない単語のオンパレードで、いかに添加物がたくさん使われているかが分かります。

アメリカでは様々な種類の添加物が大量に使われているのですが、その中でもよくお菓子などに入っている避けた方が良い添加物を下記に表示するので参考にしてみてください。

  • Artificial Flavors
  • Artificial Colors
  • Caramel Color
  • Partially Hydrogenated Oils
  • PGPR
  • TBHQ
  • BHT
  • High Fructose Corn Syrup

これらの添加物はアレルギーの原因になったり、生殖器の異常、ガンや生活習慣病のリスクを高めるとしてヨーロッパや他の国では禁止されているものあります。子どもはもちろん、大人も気をつけた方が良いですね。

エッグハント用に買ったアメリカのヘルシーなお菓子6選

*SMASH MALLOW

息子がどこで覚えてきたのか、”Mashmallow”と言い出したのでマシュマロをずっと探していたのですが、マシュマロには必ずと言っていいほどHigh Fructose Corn Syrupが入っているのでなかなか買えずにいました。

Whole Foods Marketのイースターコーナーでたまたま見つけた”SMASH MALLOW”がマシュマロの中では今のところナンバーワンです。100%オーガニックではないのですが、砂糖はオーガニックケインシュガーを使用しています。

また、着色料は一切使用せず、ターメリックやスピルリナ、フルーツ、野菜など自然のもので着色料しているのがとても良いですね!!エッグハント用のものなので個装になっているのも嬉しい点です。

*YUM EARTH ORGANIC GUMMY FRUITS

今回のエッグハントから初めて”Gummy(グミ)”を息子に与えました。日本では着色に果汁を使っているものもありますが、アメリカでは着色料をガッツリ使っているのがほとんどです。

YUM EARTHのGummyは原材料がUSDA認定のオーガニックです。もちろん着色もフルーツや野菜ジュースを使っています!1パックあたりシュガーが13gと多めなのが少し気になるところですが、ウサギの形のグミがとても可愛いです。

*YUM EARTH ORGANIC POPS

イベント以外でも、普段の生活でもらう機会も多いロリポップと言われる棒付きキャンディーも、例外なく着色料が使われています。YUM EARTH Organic PopはUSDA認定のオーガニックで、フルーツや野菜で着色してあります。

ちなみにこのYUM EARTHは2007年に2人の若いお父さんが始めたブランドで、子ども達ためにキャンディーやグミなどフルーツや野菜を使った甘いお菓子をオーガニックにこだわり製造販売しています。

*Koochikoo Organic Lollipos

このKoochikooのロリポップは、オーガニックかつシュガーフリーなのが凄いところ!もちろん人工甘味料は使用しておらず、主原料はタピオカファイバーです。

シュガーフリーなだけあり、キャンディー特有の甘ったるさはなく、柑橘系の甘酸っぱさがあるとても爽やかなフレーバーです。まさに罪悪感のないキャンディー!!

特に子どもにはキャンディーの劇的な甘みを知る前に、シュガーハイになる前に、このような”自然の甘さ”の選択肢を与えられると良いですよね。

*MADE GOOD Granola Minis

このグルテンフリーのオーツ麦を使用したグラノーラボールは、USDA認定のオーガニックで、ビーガンなのでアレルギーの子でも安心して食べることができます。また、オーツ麦は小麦などに比べて栄養豊富なところが良いですね!

MadeGood Foods Inc.というカナダの企業が製造販売しているもので、他にもグラノーラバーやソフトクッキーなども取り扱っています。うちの息子のお気に入りスナックです。

*MADE GOOD Mini Cookies

アメリカのクッキーといえば、チョコチップクッキーですが、その種類も凄まじいです。よりヘルシーなものとして、このMADE GOODのクッキーはとてもオススメです。

グルテンフリーかつビーガンなので乳製品も一切不使用。グルテンフリーのクッキーは食感がイマイチなものも正直多いのですが、とてもソフトで食べやすいので、子どもにも最適です!!

MADE GOODのお菓子はグルテンフリー、ビーガン、ナッツフリーなので、各種アレルギーにも対応しており、さらにオーガニックなのでとても安心、スクールで配るのにも良いですね。

お菓子もヘルシーな選択を!

アメリカはシュガー大国、ジャンクフード大国と言われる通り、砂糖と添加物たっぷりのお菓子がたくさんあります。これらは中毒性が高いので、食べだすととまらない、もっともっと欲しくなるという悪循環を生み出すのです。

しかし一方で、お菓子というカテゴリーの中でより自然もの、体に良いものを使用し、子どものことを思い、人のことを思うヘルシーなお菓子もあります。

今回紹介したお菓子はまだ一握りで、もちろん他にもたくさんあります。種類豊富にあるので、選択肢も広がりますよね。ぜひ購入する際は原材料などを見て、ヘルシーな選択をしてお菓子を楽しんで食べてください!!

 

 

愛を込めて…

Noriko