体に悪影響かつ太る!最恐のデブ食品ベスト5

ロックダウンを経て、リモートワークなどにより自宅にいる時間が増えたという人も多いかと思います。世間では買い物にも頻繁には出られないので、日持ちする食品やスナックなどを買いだめする人も急増しているようです。

おうち時間が増え、家族と過ごす時間や家で料理をして食べる機会が増えた一方で、とにかく無意識に”何かを食べている時間”も増えたのではないでしょうか?(家にいる時間が長いほどついつい何か口に入れたくなる…。)

そこで、今回は近年の研究結果から明らかになった”体に悪く間違いなく太る!この世で最も恐ろしいデブ食品”を紹介したいと思います。また、どうしても食べたい方向けに賢い選び方もご紹介しますね!

1. ジャンクフードの王様!ポテトチップス

おそらくほとんどの方は「あぁやっぱりね!」と驚くこともなく納得したことでしょう。ご存知の通り、ポテトチップスはジャンクフードの中でも頂点に君臨する人類史上最強の悪役スナックといっても過言ではないです。

アメリカでは数年前までポテトチップスは野菜という認識さえあり、学校給食のランチの一部分だったほど。現在でもスナックというより副菜的な感覚でポテトチップスが売られているのにはジャンクフード大国の威厳さえ感じます。笑

私達日本人からしたらポテトチップスは完全にスナック菓子ですよね。別になくても良い。人によっては食べる機会があまりないかもしれません。実際、私も日本にいた頃はポテトチップスはほぼ食べていなかったと思います。

がしかーし、アメリカに来てからというものポテトチップスにすっかりハマってしまい、食べる機会も格段に増えました。やはり種類が豊富なのと同時に魅力的なパッケージに惹かれついつい手が伸びてしまうのです。

なぜポテトチップスが最恐スナックなのか?

  1. 少量でも高カロリー。ポテトと言えどポテトチップスは薄いためもはや油の塊に近いので、少量でも摂取する油の量がかなり多くなる=カロリーも高いのです。
  2. 満腹感が得られにくい。どれだけ食べてもお腹いっぱいに満たされることはないので、ついつい食べ過ぎてしまうのです。
  3. 食欲が暴走する。油分が多いため、脳は食べ過ぎても満足できず、さらにもっと食べたいという欲求が高まるのです。(こうなると抑制するのが難しいですね。)

ポテトチップスの賢い選び方

一般的にポテトチップスに使われている油はオメガ6脂肪酸という体に炎症を引き起こす原因ともなる悪い油が多いのです。また、揚げることで発生する化学物質が老化や癌のリスクを上げることにもつながります。

それでもどうしても食べたい人、たまには食べたい人向けにオススメするポテトチップスはあります。アボカドオイルエキストラバージンオリーブオイル(EVOO)を使用しているもの。

または、揚げていないポテトチップス。薄切りのポテトを良質なオイルでマリネしてオーブンで焼いたベイクドポテトチップスです。これは自宅でも簡単に作ることができるので我が家でもたまに作ります。

とはいえポテトチップスはポテトチップス。最恐のジャンクフードだと言うことはお忘れなく!食べる時は袋ごと食べるのではなく、必ず器に入れて食べるようにしましょう。(そうじゃないと袋ごと一気に食べてしまいます…笑)

2. ジャンクフードの代名詞!フライドポテト

さて、続いてもジャンクフードではおなじみのフライドポテトです。ハンバーガーのおともには欠かせないヘビーなのにやめられない止まらない不思議な食べ物ですよね。笑

正直、私はフライドポテトが大好きです。妊娠中に求める人も多いみたいですが、なぜか無性に食べたくなる時がありますよね。そして、これまたアメリカではポテトチップスよりも強く副菜の立ち位置におります。笑

こちらではバーガーはもちろんサンドイッチ、ステーキなどのサイドには必ずと言っていいほどフライドポテトが並んでいます。食事のメニューに当たり前のように組み込まれているのです。

フライドポテトはグリーンビーンズやブロッコリーなどと同様に副菜!?確かにフライドポテトの原料であるポテトは野菜のカテゴリーに入りますが、そもそも野菜のようで野菜ではないのです。

フライドポテトが最恐に太る理由は?

  1. ポテトは炭水化物。そもそもじゃがいもの主成分はデンプンであり、米や小麦のような穀物と同じように主食になりうる食べ物なのです。
  2. ほぼ油でできている。ポテトチップスよりはポテトの密度が大きいのでマシではありますが、やはり炭水化物を油で揚げている分、高カロリーです。
  3. 食欲が暴走する。ポテトチップスと同様に油分が多いので、お腹がいっぱいになってたとしても脳内では快楽物質が発生し、もっと食べたいという欲求が高まります。

フライドポテトの賢い食べ方

自家製の揚げないフライドポテト。カットしたポテトをアボカドオイルやエキストラバージンオリーブオイル(EVOO)でマリネしてオーブンで焼くか、フライパンで揚げ焼きにし、最後に塩で味付けします。

自家製に勝るものなし!とはいえレストランやイベントなので食べる機会もあるかと思います。そんな時は割り切る!たまに食べるのも良いですが、炭水化物×揚げ物だということを肝に銘じておきましょう。

3. 砂糖たっぷり!加糖飲料&炭酸飲料

フルーツ風味、カフェラテ系のコーヒーフレーバー、フラペチーノなど、、、甘い加糖飲料には自分が思っている以上に大量の砂糖が含まれています。さらに、コーラやソーダなどの甘い炭酸飲料が体に悪影響なのは言うまでもありません。

そして、甘い飲料で最も恐ろしいのが、ダイエット系、カロリー0のもの。このような甘い飲み物には砂糖ではなく人工甘味料というものが使われているのですが、このカロリー0には大きな落とし穴があるのです。

人工甘味料は満腹感を得ることなしに、脳で快楽物質を生み刺激を与え続けるため、甘い物への欲求をさらに高めます。実際、ダイエット飲料を飲む人の方が普通のソーダなどを飲む人よりも肥満や体重増加のリスクが高いのです。

加糖飲料や炭酸飲料が最恐な理由は?

  1. 砂糖の摂取量がとにかく多い。固形の物より液体の方があっという間に体の中に取り込むことができます。加糖飲料や炭酸飲料は噛むこともなく簡単に摂取できるため、血糖値も急激に上昇するのです。
  2. 人工甘味料の危険性。ソーダやダイエット系の甘い飲み物に含まれる人工甘味料は脳をだまし刺激を与えるため太る原因になるとともに、癌や糖尿病など生活習慣病のリスクも上げます。
  3. 甘いものへの欲求爆発。砂糖も人工甘味料も中毒性があるので、摂取すればするほど満腹感は得られず、もっと欲しい何か食べたいという欲求だけが高まります。

加糖飲料&炭酸飲料の賢い選び方

砂糖や人工甘味料を使用していないスムージーやフレッシュフルーツジュース、濃縮還元ではないストレートのフルーツジュース。グリーンスムージーも良いですね。スポーツドリンク代わりにもなるナチュラルココナッツウォーターもオススメです。

炭酸飲料であれば、無糖のスパークリングウォーターに限ります。レモンやグレープフルーツなどナチュラルフレイバーがついているものもあるので風味が楽しめ、満足感も高まります。

また、自家製ジンジャーエールは保存瓶にレモンと生姜のスライス、生ハチミツを入れておいたジンジャーシロップに無糖のスパークリングウォーターを注ぐだけで簡単にできます。即席で、すりおろし生姜、生ハチミツ、レモンでも作ることができます。

4. 意外な落とし穴!加工肉&赤い肉

牛肉、豚肉、羊などを含む赤い肉は近年の研究でガンのリスクを高める可能性があるとされ、摂取量を制限するべき食品であると言われています。確かにエネルギーにもなりますが、食べた分だけもちろんお肉は付いてきます。

また、ハムやソーセージ、ベーコンなどの加工肉は発ガン性のある食品としてWHO(世界保健機関)でも分類されています。さらに、その強い味付けに脳は刺激され、食欲の暴走、味覚がもっと強い刺激を求めるようになります。

赤い肉は摂取し過ぎることで発ガン性のリスクを上げたり、体重増加の原因にもなりますが、高齢者に限っては食べた方が良い場合もあるそうです。なので加工肉の方がより注意が必要になります。

加工肉が最恐な理由は?

  1. 味覚が強い刺激を求める。加工肉には様々な添加物や精製された砂糖、塩などが含まれるため、味覚が強い刺激を求めるようになるのです。
  2. 添加物と発ガン性物質。加工肉に含まれる添加物には肝臓への負担や腸内環境の悪化が懸念されるため太る原因となり、癌へのリスクも高まります。
  3. 食欲の暴走。加工肉を食べると味覚がさらに強い刺激を求めるようになるので、食への欲求が高まり、結果間食が増えます。

加工肉や赤い肉の賢い選び方

加工肉に関しては添加物が含まれていないシンプルな原料のもの。チキンやターキーから作られるハムやソーセージを選ぶようにしましょう。極端に赤いものやツヤツヤしているものはNGです。

また、赤い肉よりも鶏肉や魚、植物性のタンパク質(豆腐や納豆、豆類など)を選ぶようにするとより安全でヘルシーになります。植物性タンパク質は手頃な価格で食物繊維など栄養も豊富なのでオススメです。

なるべく避けたい最恐デブ食品

ということで食べると太る確率が格段に上がり、体に悪影響を及ぼす最恐食品は、、、

  • 第一位 ポテトチップス
  • 第二位 フライドポテト
  • 第三位 加糖飲料(ジュース&ソーダ)
  • 第四位 赤い肉(牛肉、豚肉、羊肉など)
  • 第五位 加工肉(ハム、ベーコン、ソーセージ)

この中でも一位のポテトチップスはぶっちぎりのダントツトップです。無意識のうちに油とカロリーの大量摂取が加速します。テレビを見ながらなどのながら食べは特に注意しましょう。

また、このランキングを見れば分かる通り、ファストフードのフルセット(ハンバーガー、フライドポテト、ダイエットコーラ)はまさに最恐のジャンクミールになりますよね。

以上が太る要素満載のダイエット中は特に避けるべき食品です。長い人生たまに少し食べる程度なら良いですが、健康であるためにはなるべく避けた方が心も体もハッピーです。

 

 

愛を込めて…

Noriko