子連れハワイ旅行〜マウイ島フライト編〜

先日、友人の結婚式に参加するためにハワイ州マウイ島へ旅行に行ってきました。

オアフ島は私自身の結婚式で訪れたことがありましたが、マウイ島は初めてです。

生後4ヶ月と2歳児を連れてのアメリカ本土からハワイへの旅行。

国内線とはいえ、4時間半のフライト+6時間のトランジット+5時間のフライト=15時間半の大移動となりました。

長男は初めてのフライトが生後3ヶ月でアメリカ-日本間は4度往復し、その他短距離のフライトも5度経験済みです。

長女は今回が生後4ヶ月で初フライト。

乳幼児は月齢によっても多少異なりますが、今までの20回のフライトの経験を踏まえた上で、子連れフライトのコツについて紹介したいと思います。

子連れフライトの持ち物

まず一番重要なことは、機内に持ち込む荷物です。

我が家の持ち物リストをまとめてみたので参考になれば嬉しいです。

  1. 紙おむつ
  2. オムツ用ゴミ袋
  3. 着替え(2〜4セット)
  4. 大人の着替え
  5. 上着
  6. バスタオル、お包み、ブランケット
  7. 保冷バッグ、保冷剤
  8. 食べ物
  9. 水筒
  10. おしゃぶり
  11. ウェットティシュ
  12. ヘッドホン
  13. アイパッド
  14. お気に入りのおもちゃ
  15. 新しいおもちゃ
  16. シールブック、お絵かき帳
  17. 新しい絵本
  18. 授乳ケープ
  19. ミルク、哺乳瓶
  20. 抱っこ紐

紙おむつやゴミ袋は国際線ならば用意しているところもありますが、自身で多めに持っていくのがオススメです。

着替えもなるべく多めに持っていきます。

ちなみにうちの息子は今回、空港までの車の中で早速服を濡らしてしまい着替え、機内でも案の定飲み物をひっくり返し着替えました。

大人も機内で何が起こるか分からないので、念のため着替えを持っていきます。

季節問わず機内や空港は冷えたりするので、脱ぎ着が簡単にできる上着が重宝します。

ブランケットやピローは機内でも支給されますが、子どもが寝る時などにバスタオルやお包み、ブランケットがあるとより便利です。

特に1歳半以下の乳幼児の場合は、大きな音が出ないお気に入りのおもちゃと、飽きないように新しいおもちゃや新しい本を用意します。

1歳半以上になると、シールブック、お絵かき帳は夢中になって遊ぶことができるのでオススメです。

最終手段のiPad

持ってきたもの全て遊び尽くし、飛行機のモニターで映画やアニメを観て、それでも寝ないもしくはぐずってしまったらiPadの登場です。

普段は一切子どもにiPadを持たせませんが、飛行機の移動時にはOKにしています。アプリをいれて動画やゲームができるようにあらかじめ準備をしておきます。

うちの息子(2歳10ヶ月)は今回のフライトで初めてiPadの力を借りる事になりましたが、とても役に立ちました。

特にトランジットの6時間。iPadのおかげでハッピーに過ごすことができたのが良かったです。

2歳児は機内で支給されるイヤホンは上手く耳にはまらず煩わしいので、子ども用ヘッドホンを持ち込むこともお忘れなく。

(私たちは空港で購入しました。)

食べ物が空腹と退屈を満たす

長距離フライトの場合にはドリンクや機内食のキッズミールが支給されますが、必ず普段食べているものを持ち込みます。

また、旅行先ではいつもレンタカーを借りて移動するので、我が家では保冷バックと保冷剤は必須の持ち物です。

離乳食が始まる前の乳児(生後から卒乳まで)

完全母乳育児の場合はいつでも授乳ができるように授乳ケープを持参します。

ミルク混合の場合は粉ミルクを哺乳瓶に入れて用意し、飲ませたい時に人肌のお湯を注いで与えます。

《ポイント》

お湯は機内でも支給してもらえますが、あらかじめ水筒に用意しておくと便利です。

日系の航空会社は細やかに対応してもらえるかもしれませんが、他の航空会社は必要な時にすぐ持ってきてもらえない、お湯が熱すぎるので結局水と混ぜる、など希望通りにいかない場合があります。

液体の持ち込みに規制がありますが、ベビー用のドリンクはokなので、私はいつも水筒とペットボトルの水を持ち込みます。

手荷物検査の時にバックなどとは別に分けてX線を通します。

離乳食が始まった幼児(生後6ヶ月ごろから)

長距離飛行にはキッズミールは付いてきますが、子どもが食べなかったり、正直与えたくないものもでてきます。

私自身、以前国際線のフライトでキッズミールを予約してありましたが、結局息子には食べられないものだったり、少量で満足できなかった(うちの息子の胃は宇宙)ので、食料は必須でした。

機内食のない短中距離のフライトの場合、ドリンクとスナックの支給はありますが、砂糖や塩、味付けの濃いお菓子になるので、幼児用にスナックを持参すると良いです。

ちなみに今回のフライトでは、手作りクッキー、ライスクラッカー、カットリンゴ、グレープ、バナナ、人参、ブロッコリーにフリーズドライのフルーツを持ち込みました。

できるだけ色々な種類を用意できると安心ですね。

機内持ち込みオススメ幼児用スナック

*フルーツ(カットしたリンゴ、みかん、バナナ、グレープなど)

*フリーズドライやドライフルーツ

*クラッカーやクッキー(市販のおせんべいや手作りのもの)

*蒸し野菜(人参、ブロッコリー、芋類)

*パンやおにぎり

*チーズ

乳幼児の耳抜き

フライトの一番の心配は耳抜きが上手くできないこと。

わたしの友人は飛行機でベビーが30分間泣き続けていたと言っていました。

乳幼児は自分で耳抜きが上手くできないので、大人が勝手に耳抜きができるようにしてあげることが大切です。

・乳児の場合

授乳したり、おしゃぶりをくわえさせる。

・幼児の場合

離着陸の間、自分が耳抜きをする時に、飲み物や食べ物を与える。

ずっと継続的に食べ飲み続ける必要はなく、定期的に口を動かすことで自然と耳抜きができます。

離着陸時にちょうどタイミング良く眠ってくれたら最高ですね!

 

備えあれば憂いなし!

荷物は最小限の量と最大限の質、心に余裕を持って少しでも快適なフライトができますように。

 

 

愛を込めて…

Noriko