妊娠線対策とアメリカのおすすめ妊婦用クリーム

乾燥が気になる季節到来。アメリカは日本に比べて年中乾燥しがちですが、妊婦期間は特に乾燥に悩まされました。お腹が大きくなるにつれ、カサカサ、赤み、痒みなど様々な症状が出てきます。

第二子までは日本で買った妊娠線予防クリームを使っていたのですが、第三子の時はアメリカでどれが良いのか全く分からない中必死に探して、ナチュラル系のものを手当たり次第試していきました。

そこで、今回はアメリカで実際に使っていたおすすめの妊婦用クリームを紹介したいと思います。(プチプラなものからオーガニックの本格派まで全て成分にこだわっているものです。)

妊娠線とは

まず、妊娠してお腹が大きくなってくると縦縞模様の妊娠線ができることがあります。これは、急な体重の変化によって現れる”肉割れ”ですが、一度ついたものは完全に消えることはありません。

妊娠線ができる原因には、お腹の表面の伸びに皮下組織がついていけず裂けてしまうことや、ホルモンの変化により肌に弾力がなくなり、断裂が起こりやすくなることが挙げられます。

妊娠線ができやすい人は?

妊娠をすれば誰でも妊娠線ができやすくなるのですが、以下に該当する人は特にできやすい傾向があります。またできやすい時期もあるので注意が必要です。

  • 経産婦
  • 多胎妊婦
  • 高齢出産の人
  • 小柄また痩せ型の人
  • 乾燥肌の人
  • 体重増加が急激に起こる時期
  • 乾燥する季節(秋冬)

妊娠線対策

妊娠線が最もできやすいのは8か月ごろと言われていますが、予防のためにもお腹が大きくなり始める5〜6か月ごろからケアをするのがオススメです。

乾燥は大敵!妊娠線は肌が乾燥しているとよりできやすくなるので、クリームやオイルなどでしっかり保湿します。お風呂上がりはもちろん朝も塗った方がより効果的です。

妊娠線はお腹にできると同時に、二の腕や、お尻、太もも、足の付け根にもできやすいので、一緒にケアすると良いです。さらに軽くマッサージしながら塗るとリラックスもでき一石二鳥です。

アメリカのおすすめ妊娠用クリーム

アメリカでは妊娠線のことを”Strech Mark(ストレッチマーク)”と言います。妊婦用クリームには様々な種類がありますが、やはりオーガニックやできるだけ無添加のものがオススメです。

また、お腹のことを英語で”Belly”というので、商品名にBellyそしてMomなどが入っていることが多いです。クリームだけではなく、オイルやバームなどがあるので、好みに合わせて選んでみてください。

1. Extra Virgin Coconut Oil

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究極の無添加!ご存知の通りエクストラバージンココナッツオイルは料理にも使われます。食べられるため安心安全な上、保湿力もあるので妊娠線対策にも向いています。

実際に私も第三子妊娠時に使っていました。好みは分かれますが、ほのかな香りも良かったです。ただ私の場合、乾燥が激しい季節になってくるにつれ効果が薄れてきたように感じたので、以下に紹介するものに変えました。

個人差があるので効果はまちまちですが、アメリカではココナッツオイルでのケアはとてもポピュラーで、多くの人がその効果を実感しています。最も自然なものなので、肌に合えばオススメです。

2. Cocoa Butter Formula Massage Lotion by Palmer’s

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妊娠線対策においてアメリカで圧倒的人気のPalmer’s。ドラッグストアには必ずと言っていいほど置いてあります。値段も安いので気兼ねなくたっぷり使うことができます。

オーガニックではありませんが、有害とされるパラベンやフタル酸エステルがフリーとなっています。ココアバターやシアバターが配合されており、ココアの甘い香りが個人的には好みです。

妊婦からの支持率や満足度が高いだけあり、使用感や効果は◎です。ポンプ式な点もズボラな私にはぴったりでした!笑 Amazonでもベストセラーとなっています。

3. Belly Butter by Earth Mama

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成分の大半がオーガニックで構成されています。アロエやシアバター配合。香りがキツくなくほんのり香るアロエやレモンが心地良いです。伸びも良くさっぱりと仕上がります。

値段が少し高めではありますが、有害物質はもちろん入っていないので安心して使用できます。また、ポンプ式なので使いやすく、ユーザー満足度が非常に高いです。

4. Mama Belly Butter by Burt’s Bees

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Burt’s Beesは1984年から続くナチュラル系ブランドです。Targetなどの大手スーパーには必ず並んでいるほど大人気で、コスメからベビー服まで幅広く取り揃えています。

Burt’s BeesのBelly Butterは無香なので香りが苦手な人にオススメです。99%がナチュラル成分で、もちろん有害物質は入っていません。主にココナッツオイルやシアバターを配合しています。

Amazonのボディーバター部門でNo.1の売り上げを誇ります。また、ボディーバターでありながら、クリームに近くとてもソフトで使いやすいです。伸びもよくベタつきもありません。

5. Mama Belly Balm by Calm A Mama

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USDA認定の100%オーガニックなので、信頼度が高く、安心して使用できます。成分も他のものに比べて少なく、よりシンプルになっています。ただ少しお値段は高めです。

バームなのでクリームのような滑らかさはありません。(リップクリームのように固まっています。)少量を手にとって手のひらで温め溶かしてから優しく肌に伸ばしていきます。

少し手間がかかりますが、このプロセスにより自分のお腹と中にいる我が子に愛着が湧き、優しい気分になれます。また、ラベンダーの香りにもとても癒されます。

Erba Organics

ちなみに第二子までは日本で買っていたErba Organicsのオイルとクリームを使っていました。USDA認定のオーガニックかつ大容量で使いやすくとても気に入っていました。

Made in USAと書いてあったので探していたのですが、アメリカでは売っていませんでした。さらに、日本での販売も2019年3月に終了してしまったようです。

Erba Organicsはオーガニックで非常に良品だったので残念。私は産後も使用していたほど気に入っていたので、ぜひとも復活して欲しいなと切に思います。

妊娠線対策にはとにかく保湿!

一度できてしまった妊娠線は簡単に消すことはできません。妊娠線ができるのを防ぐためには、一に保湿、二に保湿!こまめに保湿ケアをすることが重要であり、最大の近道なのです。

私はもともと乾燥肌でさらに面倒くさがり屋。笑 また、三人目ともなると自分のケアなどしていられないですが、なんとかルーティンに組み込んで毎日の習慣にしました。(習慣化すればこっちのもの!)

そして、三人出産しましたが、妊娠線は一切できませんでした。ちなみに私は10代の頃に激太りしたことがあり、太ももあたりに肉割れがあります。その経験があったので必死だったのです!笑

今回紹介した妊娠線対策の妊婦用クリームは、実際に使ってみて全てオススメできるものなので好みに合うものをぜひ試してみてください!購入時の参考になれば幸いです。

 

 

愛を込めて…

Noriko