ママになって私が“もう一度人生を取り戻した話”
こんにちは。ビューティープロデューサーのNorikoです。
今、こうして“美と健康”というテーマで毎週インスタライブをしたり、セミナーや講座を開いて女性の美ジュアル改革をサポートしたり、多方面で活動している私ですが、実はほんの数年前まで、鏡を見るのが嫌で殻に閉じこもっていた時期がありました。
鏡を見るたびに落ち込む。
SNSも見るのがつらい。常に自分にモヤモヤ。
そんな「自分に自信が持てない自分」を抱えながら、
必死に子育てと家事に追われ、“私らしさ”なんてどこかへ消えてしまっていました——。
今日は、そんな私が「このままじゃ終われない!」と再起を決意し、
もう一度“自分の人生”を歩み始めるまでのリアルストーリーを、正直に書いてみようと思います。
「気づけば、自分の姿を見なくなっていた」
20代の私は、モデルとして活動しながら、ミスコンにも挑戦したり、
ジュエリーやコスメブランド、ブライダルの仕事に関わり、“女性の美しさを引き出す”ことに誇りを持っていました。
しかし、結婚と同時に海外移住し出産。
環境がガラリと変わり、キャリアも仲間も一度に手放すことになりました。
アメリカでの子育ては想像以上に孤独で、
慣れない育児・言葉の壁・時間に追われる日々。
ストレスから食べることで気持ちを埋めるようになり、
3人の出産を経て、気づけば体重は人生MAX。
「明日からダイエットしよう」
「もっとちゃんとしなきゃ」
——そんな言葉を何百回も自分に投げつけながら、
気づけば、自分の姿を見ることがなくなり、“鏡を見るのが怖い”自分になっていました。
「ママとして妻としては満足!?でも、“私”としては…?」
「母として」「妻として」「主婦として」やるべきことはやっている。知り合いがいない土地で、子どもと一緒に新しい場所へ出かけたり、色んな人と交流して、パーティーを開いたり、家族で色んな場所へ出かけたり。
がんばっている、楽しんでいる、、、でもどこか満たされない。
1日を終えても、
「今日の私は何をしたんだろう?」
「なんでこんなに疲れてるのに、何も達成できてない気がするんだろう」
そんな気持ちがどんどん蓄積していくのでした。
ある日、ふと夫のカメラロールに残っていた自分の写真を見たとき、
「あれ?私って、こんな顔だったっけ?」と
自分に落胆し、じわーっと涙があふれてきました。
「私は自分の人生を生きていない」ということに気づいた瞬間でした。
「もう一度、美しくなる!」
外見も変わって、自分が自分でないような感覚。毎日を必死に過ごしながら夜子どもたちが寝静まった後、寝室で泣くという日々でした。
だけども、“私はこんなもんじゃない!”
“このまま終わりたくない”という気持ちが湧いてきたのです。
「ママだからって、美しくなることをあきらめたくない。」
「もう一度、自分の魅力を信じてみたい。」
そう思えたのは、たぶん、どこかで
“私は本当は、もっと輝けるはず”って信じていたから。
自分の人生に、もう一度スポットライトを当てたくて、
ずっと興味があった食事法やホリスティック栄養学をもう一度学び直し、アメリカ代替医療協会認定のホリスティックヘルスコーチの資格を取得し、実践していきました。
体に優しい食べ方、整える習慣、心との向き合い方——
「学び」と「実践」を積み重ねていくうちに、
気づけば体重は−15kg!自分が心地よいと思える体型に変化していました。
そして、それ以上に“思考”と“生き方”が変わっていったのです。
「自分を諦めない」と決めた女性は、必ず変われる
今、私が主宰しているのは、
「食事・装い・意識」から人生を変える美ジュアル改革プログラム。
以前の私と同じように、
「自分に自信が持てない」
「もっと変わりたい、でもどうすればいいか分からない」
そんな悩みを抱える女性たちと向き合い、
その人本来の美しさを引き出すお手伝いをしています。
私は、心から信じています。
「変わりたい」と願うその瞬間から、人生は変えられる!
美しさは、誰の中にも眠っているからこそ、ぜひ見つけて引き出してほしいと思っています。
そしてそれは、いつからでも育てなおせる。
かつての私がそうだったように。
あなたが、あなたをもう一度信じられるように
過去の私は、「ママだから」「もう若くないから」と
何かと理由をつけて、自分の可能性にフタをしていました。
でも今は、
「母である私」「女性である私」
どちらも大切にして生きることができています。
あなたも、もし今、何かを諦めそうになっているなら、
「私は変われる」と、まずは“自分で決めて”みてください。
美しさは、あなたが自分を大切にすることで、必ず花開いていきます。そのお手伝いができたら、嬉しい限りです!
ということで、次はあなたの番です。
美しくなるって、人生を取り戻すこと。
自分をもう一度、信じてあげること。
今回は、私のリアルな話を書いてみました。あなたが、あなた自身を“再起動”するきっかけになりますように!
Noriko